施工事例

“この家でよかった”を、もう一度。

★2軒目の別荘の塗装工事(屋根・外壁塗装)

【外壁】
シリコン革命(アステックペイント)
【屋根】
スーパー遮熱サーモSI(アステックペイント)
【付帯部】
ファインSI 弱溶剤2液型シリコン塗料(日本ペイント)
【価格】
約138万円
【期間】
約1か月
【悩み】
年数が経ち、劣化が気になり始めた

【ワンポイントの魅力解説】

今回のお住まいは、屋根の旧塗膜が剥がれ、下地の状態があまり良くない状況でした。
そのまま塗装をしてしまうと、塗料が吸い込まれてしまい、
本来の性能を発揮できなくなる可能性があるため、
下塗り材を3回塗布し、しっかりと下地を整えることを重視しました。
 
また、今回の工事では外壁を2色で色分けし、さらに軒天をあえて黒で仕上げることで、建物全体に立体感と引き締まりを出しています。
お住まいが自然に囲まれた環境にあったため、「自然と共に、力強くあり続ける家」をコンセプトに、施工とデザインを考えさせていただきました。
見た目の美しさだけでなく、これから先も長く安心していただける仕上がりを意識しています。

現地を確認させていただいたところ、外壁にはコケやカビの発生が見られましたが、
チョーキング現象はなく、塗膜自体にまだツヤが残っている状態でした。
ただし、縦目地やサッシ廻りのシーリングについては、部分的に切れや劣化が見られ、
防水機能が低下している状況でした。
屋根については、旧塗膜の剥がれが進み、下地が露出している状態でした。
このまま放置してしまうと、スレート材が水を吸収し、割れや反りといった劣化につながる可能性があります。

まず屋根の状態を確認すると、棟板金を固定している釘が数か所浮いている状態でした。
このまま放置すると、風によるバタつきや雨水の侵入につながる可能性があるため、浮いた釘は撤去し、より抜けにくいビスにて固定し直しています。
 
その後、棟板金はケレン作業を行い、サビや旧塗膜をしっかり除去したうえでサビ止め塗料を塗布。
また、スレート屋根にも一部旧塗膜の浮きが見られたため、浮いた塗膜を丁寧に除去してから下塗り作業を行いました。
 
屋根塗装で最も重要なのは、実は「下塗り」の工程です。
 
屋根材は長年の紫外線や熱の影響で傷んでいることが多く、下塗り材がしっかり入っていない状態で上塗りをしてしまうと、
塗料が十分に密着せず、剥がれや早期劣化につながる原因になります。
そのため今回は、屋根材がしっかり“濡れ色”になるまで下塗り材を丁寧に塗り重ね、吸い込みが落ち着くまで確認しながら施工を行いました。
 
下塗りをしっかり行うことで、
・上塗り塗料が均一に仕上がる
・必要な膜厚を確保できる  
・塗料本来の耐久性を発揮できる
といった、長持ちする屋根塗装につながります。
 
屋根は外壁以上に、雨・紫外線・熱の影響を直接受ける過酷な場所です。
だからこそ、見えなくなる下地づくりをどこまで丁寧に行うかが、数年後の耐久性に大きく影響します。
今回は下塗り材を複数回塗布したうえで、屋根内部の通気を確保し、雨漏りや結露を防ぐための部材「タスペーサー」も挿入しました。
仕上がると見えなくなる部分ですが、こうした一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、長く安心できる屋根づくりにつながります。

今回は、アステックペイントの遮熱シリコン塗料
スーパー遮熱サーモSI」 を使用し、上塗り1回目・2回目と丁寧に塗り重ねました。
 
屋根は一年を通して、雨・紫外線・熱の影響を最も強く受ける場所です。
特に夏場は屋根表面が高温になり、屋根材や塗膜が膨張と収縮を繰り返すことで、劣化が進みやすくなります。
「スーパー遮熱サーモSI」は、屋根表面の温度上昇を抑えることで、塗膜への熱負担を軽減し、屋根を長持ちさせることを目的とした遮熱塗料です。
 
また、今回は下塗りの段階で屋根材の吸い込みをしっかり抑えているため、上塗り材にも十分な厚みがつき、美しいツヤのある仕上がりになりました。
塗料は、ただ塗れば良いわけではありません。
下地の状態を見極め、適切な下塗りを行い、規定の塗布量を守りながら丁寧に仕上げることで、初めて塗料本来の性能を発揮できます。
こうした工程を一つひとつ丁寧に積み重ねることで、雨・紫外線・熱から屋根をしっかり守り、長く安心して暮らせる住まいにつながっていきます。

外壁も屋根と同様に、下塗り材を2回塗布して吸い込みを抑えました。
2回塗ることで上塗り材が薄膜になるのを防ぐだけでなく、下塗り材の塗り残しがないかを確認することもできます。
塗装は人の手で仕上げていく仕事です。
だからこそ、塗り残しやミスがないよう、一つひとつの工程を確実かつ堅実に進めていくことが大切だと考えています。
だから私たちは、下塗りから一切妥協せず、長持ちする仕上がりを追求しています。

下塗りの乾燥をしっかり確認したうえで、上塗り材には「シリコン革命」を使用。
シリコン革命を2回に分けて丁寧に塗り重ね、しっかりとした厚みのある塗膜に仕上げました。
 
今回、使用した「シリコン革命」は、紫外線や雨・風による劣化から外壁を守る高耐久シリコン塗料です。
耐候性・防汚性に優れており、色あせやチョーキングが起こりにくく、長期間お住まいの美観を維持します。
さらに今回は、防カビ・防藻剤「アステックSW」を添加
湿気が多い場所や、北面・日陰などコケや藻が発生しやすい環境にも配慮した仕様としました。
見た目を綺麗にするだけではなく、長く安心して暮らしていただけるよう、
建物の環境に合わせて塗料を選定しています。

今回の工事のポイント

今回の工事では、単純に「色を塗り替える」のではなく、
“これから先も長く安心して住み続けられること”を大切にしながら施工を行いました。
 
特に屋根は、旧塗膜の剥がれが進み、下地が露出している状態でした。
この状態でそのまま上塗りをしてしまうと、塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれや耐久性低下につながる可能性があります。
そのため今回は、浮いた旧塗膜を丁寧に除去したうえで、下塗り材を複数回に分けて塗布。
屋根材がしっかり“濡れ色”になるまで確認しながら施工を行いました。
また、屋根内部の通気を確保し、雨漏りや結露を防ぐための「タスペーサー」も挿入しています。
仕上げには、遮熱塗料「スーパー遮熱サーモSI」を使用。
屋根表面の温度上昇を抑えることで、塗膜や屋根材への熱負担を軽減し、長持ちにつながる仕様としています。

 
外壁についても、下塗りを2回行い、上塗り材がしっかり厚みを持って仕上がるよう施工。
上塗りには「シリコン革命」を使用し、さらに防カビ・防藻剤「アステックSW」を添加することで、湿気やコケが発生しやすい環境にも配慮しました。
 
デザイン面では、外壁を2色で塗り分け、軒天をあえて黒で仕上げることで、建物全体に立体感と引き締まりをプラス。
自然に囲まれた周囲の景観とも調和しながら、力強く存在感のある外観に仕上げています。
 
塗装工事は、完成直後だけ綺麗なら良いわけではありません。
数年後も「やって良かった」と感じていただけるよう、見えなくなる下地処理から一つひとつ丁寧に積み重ねました。

仕上がりを分けるのは「技術」だけではなく「気持ち」
塗装という仕事は、ただ塗料を塗れば終わり、という単純なものではありません。
人の手で、心を込めて仕上げる仕事です。
だからこそ私たちは、
「どうすればこのお家がもっと長持ちするだろう」
「どうすれば施主様に誇らしく思っていただける仕上がりになるだろう」
そんな想いを持って、一つひとつの作業に向き合っています。

目の前のお家を“ただの一軒の現場”とは思っていません。
そこにはご家族の思い出があり、これからの暮らしがあります。
だからこそ、“塗り替え”を任せていただく責任を胸に刻み、誇りを持って施工しています。
お客様に「頼んでよかった」と心から思っていただくために。
そして、私たち自身が「この仕事は誇れる」と胸を張れるために。
──それが、カブラギ・デザインテックの塗装に込めている気持ちです。

【担当者のまとめ】

長い間お世話になりました。
カブラギ・デザインテック(株)で塗り替え工事をさせていただき、ありがとうございました。
これからも点検をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。