

今回のお住まいは、屋根の旧塗膜が剥がれ、下地の状態があまり良くない状況でした。
そのまま塗装をしてしまうと、塗料が吸い込まれてしまい、
本来の性能を発揮できなくなる可能性があるため、
下塗り材を3回塗布し、しっかりと下地を整えることを重視しました。
また、今回の工事では外壁を2色で色分けし、さらに軒天をあえて黒で仕上げることで、建物全体に立体感と引き締まりを出しています。
お住まいが自然に囲まれた環境にあったため、「自然と共に、力強くあり続ける家」をコンセプトに、施工とデザインを考えさせていただきました。
見た目の美しさだけでなく、これから先も長く安心していただける仕上がりを意識しています。






今回の工事では、単純に「色を塗り替える」のではなく、
“これから先も長く安心して住み続けられること”を大切にしながら施工を行いました。
特に屋根は、旧塗膜の剥がれが進み、下地が露出している状態でした。
この状態でそのまま上塗りをしてしまうと、塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれや耐久性低下につながる可能性があります。
そのため今回は、浮いた旧塗膜を丁寧に除去したうえで、下塗り材を複数回に分けて塗布。
屋根材がしっかり“濡れ色”になるまで確認しながら施工を行いました。
また、屋根内部の通気を確保し、雨漏りや結露を防ぐための「タスペーサー」も挿入しています。
仕上げには、遮熱塗料「スーパー遮熱サーモSI」を使用。
屋根表面の温度上昇を抑えることで、塗膜や屋根材への熱負担を軽減し、長持ちにつながる仕様としています。
外壁についても、下塗りを2回行い、上塗り材がしっかり厚みを持って仕上がるよう施工。
上塗りには「シリコン革命」を使用し、さらに防カビ・防藻剤「アステックSW」を添加することで、湿気やコケが発生しやすい環境にも配慮しました。
デザイン面では、外壁を2色で塗り分け、軒天をあえて黒で仕上げることで、建物全体に立体感と引き締まりをプラス。
自然に囲まれた周囲の景観とも調和しながら、力強く存在感のある外観に仕上げています。
塗装工事は、完成直後だけ綺麗なら良いわけではありません。
数年後も「やって良かった」と感じていただけるよう、見えなくなる下地処理から一つひとつ丁寧に積み重ねました。

