お客様インタビュー

外壁の塗装工事
熱海市 土屋和年さま

今回外壁の塗装工事をさせていただきました土屋さまご夫婦にお話しを伺いました。工事をしたのは築年数47年のお宅です。今回の工事のテーマは「大切な家を守り、快適に過ごしてもらう」でした。

Q. 築年数をおしえてください

昭和47年に建てまして、その後、増築にするのは昭和53年だったかな、もともと2階建てで、それでいま1階部分を増築して、部屋を増やしてあります。家を建ててから、これまでは塗り替え工事をするのは、外壁に関しては今回が初めて。増築工事でいじったところ以外はやり変えてますけど。基本的には最初に建てたものはかなり残っている状態でした。

Q. 塗装工事をする前はどんな悩みや問題がありましたか?

「近所に新しい家が建って、、、我が家はちょっと寂しい思いをしていた」

足掛け47年くらい経ってますからね。普通は、建て替えるかどうかですけど。我々老夫婦2人だけなので、これから建て替えなども考えると、この家が住めないわけではないので、ある程度住む事ができればと思っていました。

そんな中で、外観も老朽化してきて、カビとかも目立つ形になって、隣近所にも新しい家が建ってくる中で我が家だけ寂しい思いをしていたわけです。そこで、思い切って外壁を塗り直して、「新しい気持ちで住んでみよう」と そんな思いでやってもらいました

特に裏なんかにコケが生えていたりしたんですけど、そういうのって気になっていたんですね(奥様)

表側は日の当たる所ですから、コケもそんなに発生しないのかなと。そんなに目立たなかたのですが、裏側は北側ですから、湿気もあってかなりコケの生え方がすごかったなと。いつも裏を見るたびに「どうにかしなきゃな」と思っていました。

Q. 塗装工事をして今の心境を教えてください

「近所の友人たちには「新築祝いするから!」って話しています」

家内とも話しましたが、建物のデザイン的には47年前の物で古い。最近の家と比べると、「斬新さはないけど、新築みたいな感じになったな」と。隣近所の友人達にも近々、「新築祝いをするから」と話しています。

外壁の塗装の色については、今まで「白が無難かな」と思っていたんだけど、蕪木さんからのオススメで今の色になったんです。心の中ではある意味冒険でした。白系ならどこを見ても、ほとんどの家が白系なので、白が良いのかなと思ったんだけど、人生の中で違った色合いの中で住んでみるのも挑戦かなと。また新しい気持ちになれるかなと思ったので、この色に決めさせてもらって。最初は戸惑いもありましたけどね。最終的に出来上がってみて、プロにお任せして良かったなと思います。

ご近所の家でグリーンに塗り替えて、「わーすごいね!」って言ってたら、そのグリーンのお家から見えるんですね、ウチの様子が。それで幕がとれて見えたから、そのご近所の方からすぐ電話があったんです。「とれたね」って。「良い色でしょ」って言いました(奥様)

Q.カブラギ・デザインテックに依頼したキッカケは?

「外壁塗装をしたかったけど、なかなか実際に声はかけませんでした」

外壁の塗装は前々からやりたいと思っていたけど、なかなか手頃な業者さんや知り合いもいなかったりで。新聞広告等を見る中で知識も入れていたんだけど、なかなか実際に声をかけることもありませんでした。ズルズルとしていたんだけど、たまたま家内の友達の家を蕪木さんのところで工事をしているとのことで、普段の世間話をする中で「今、塗装工事をしている」という話を聞いたんです。もし、その業者がいい業者だったら紹介してもらいたいなということで、口コミで紹介してもらうのが一番信用できると思ってお願いしました。

Q.最初伺った時にチラシがありましたよね。そこには問合せしなかったんですか?

「信頼できるかは、話をしてみて判断するしかない」

そこにはしなかったですね。今日も静岡新聞に載っていましたよね。だから一度やってみたいと思っていたんだけど、なかなか自分自身も踏ん切りがつかなくて。あとは蕪木さんを信頼してやるのが一番かなと思って、別に他の見積もりをとる事もなくお願いしました。

結局、何の広告もそうなんだけど 上っ面の飛びつきやすいようなところだけは、キャッチフレーズで目に付くんですよね。実際、話をしてみると、それぞれ「これはこういう意味でこの値段ですよ」っていうのはあるんですよ。私もその広告を鵜呑みにしているわけではないので、いろいろなところで経験は積んできているので、ここが信頼できるとかいうことは、話をしていく中で判断していくしか無いし、自分の判断がどうだったかなっていうのは、完成状況を見た上で「正しかったんだな」っていうことしか、なかったんですよね。

Q.塗装工事をしてよかったことはありますか?

「実際に工事をみて「こんなに丁寧にやるんだ」と実感しました」

3回に分けて塗るということで、見積もりを出していただいてたんですけど、実際に工事を見させてもらって 「こんなに丁寧にやられるんだな」っていうのは実感しました。本当にいい業者さんにやってもらったなって。 ここのところ人に会うと「綺麗になったね」って言うから、「いい業者さんにやってもらって仕事が終わったら僕が話してあげる」って言ってあるんですよ。

カブラギ:手前のお宅の方にもあいさつで、声かけさせていただいて「しっかりやる業者さんだね」って言われました。建築屋さんですか?

ああ、型枠の大工さんだね。見る人が見れば分かるんでしょ。

Q.こういうふうにしてほしかったとかありますか?

「ひと手間もふた手間もかけていただきました」

十分してもらっているし、クラック(ひび割れ)も補修してくれて、下取りが大変だったなという思いでみていました。あと10年住む予定だったけどあと20年住まなきゃって。

「もうちょっと長生きしなきゃね」って言っています(奥様)

クラックの補修の仕方も、僕らの素人考えで、ただシリコンを入れていけば良いかなと思っていたんです。それを、クラックの幅を広くして、そこへシリコン流し込んでコンクリートを入れてって補修をしていて。補修の仕方が全然違っているなと思いました。ひと手間もふた手間もかけてくれていました。

「驚いたのは、いつの間にか街灯が新品になっていた」

あと驚いたのは、2階に街灯があるんだけど、相当古くて。ほとんど使わないと思って、取っ払っちゃってもいいかと思っていたんだけど、家内が今でも使うって言っていてね。「それじゃ残そう」と、蕪木さんに話そうとしていたら、いつの間にか、カバーが新品に変わっていたんですよね。それも僕らには「新品に変えた」って言わなかったの。黙って変えていたんですよ。

今日、全部工事が終わったから、上に行ったら新しくなっていて(奥様)

洗ったのかなって思っていたんです。そしたら家内が「これは新品に変えてあるみたいよ」って言って。普通、あの電気のカバーが黄色くなっちゃったのは、いくら掃除しても綺麗にならないんです。それがすごいきれいになったから。

普通の業者さんだったらそんなことしないし、もし変えたとしても、これはもう使えないってお話をされますよね。それを黙って変えてくれたのがびっくりしました。

それから裏の樋もだめになっていたんですけど、そこも綺麗に新しい物に変えてくれている。それも見積もりに入っていないんですよ。だから別途、請求いただいても何も言えないけど、全て当初の見積もり通りでやってくれているので、頭が下がります。すばらしいお人柄で。

Q.サービスをお薦めする人しない人っていますか?

「ずっと「今年は」「今年は」ってなって伸びてました」

やりたい人もいるんです。だけどそれぞれの家庭の事情があって。一番は先立つもので、さっきもその方が見えたんです。「きれいになったね〜」って言って帰っていきました。だから実情を知っているだけに、それ以上は言えないんです。本当はすごく薦めてあげたいけど。

でも、どこかで決断しないといけないからね、人生。私たちみたいな歳になっちゃうと、あとどれだけって思っちゃうんですよね。ずっと「今年は」「今年は」ってなって伸びて、「今年やろう」となりました。

お友達の話が出なければそのままだったと思う。やりたい気持ちは持っているけども、どこで決断していくっていうのは、住めない事もないんだから。大きな雨漏りもなかったので、切羽詰まった状況になってなかったので 一日のばしになっちゃうかな。

Q.人にお薦めするとしたら、どうお薦めしますか?

僕らと蕪木さんと見積もりをいただいた後の話は、私たちの相対の話じゃないですか。その中で決まっている部分っていうのはあると思うんだよね。蕪木さんが大幅譲歩してくれて、今の値段で落ち着いて「これで行こうか」となると思うんだけど、そこらのやり取りっていうのは誰にでもできる話じゃ無いと思うので。

仕事の面だけで、できばえとかは素晴らしいんですけど、でも経済的な面があるのでね。どうお薦めして良いかは微妙ですね。

見積もりをお出しいただく中で、我々は素人じゃないですか。だから金額がどう出ているかは、素人はわからないんですよ。まったく同じ物をとるんだったら、相見積もりをとるんですけど、そうでなくて蕪木さんを信頼するしかないですよね。

「どのお客さんにも「結果よかった」と思ってもらえるんじゃないかな」

結果として出来上がったものが、そこに間違いなかったと感じる事ができるかできないかって、業者さんを選ぶ上で冒険ですよね。そういう冒険を経てくるんだけど、結果として自分の決断は間違いなかったっていうのは、僕の偽りのない気持ちなので、そこはどのお客様にも、結果的によかったと、誰にでも思ってもらえる業者さんじゃないのかなっていう感じはします。

でも自分の値ごろ感は値ごろ感で人それぞれの感じ方があるから、そこは難しいところだね。自分の値ごろ感を押し付けることはできないから。でも一般的にいろんな方から塗装したって話を聞いた中で、良心的にやってもらったって思います。

Q.増築を経て、いろんな業者を見てきて感じた事

「最終的にできあがった外見だけでは判断できない」

結果、良ければ全て良しではないんだけど、建物っていうのは最終的にできあがった外側を見ただけでは、善し悪しの判断はつかないじゃないですか。見えない部分にどれだけお金や手間ひまをかけてるか?っていう中で、の価値っていうのは長く持つか、もうだめになってしまうか、ですよね。そこは見えない部分にどれだけ手間ひまかけて工事をしたかだと思うんですよ。

そのへんが最終的に塗って仕上げてしまえば、綺麗だねで終わるんだけど、下地がどうなっていたかは、前段階で見ていないとわからないじゃないですか。そこを僕らは見させてもらった中で、非常に勉強になったし、信頼の置ける業者さんだと思いました。

「満足いかなくて業者と揉めたこともあります」

今までいろんな増築業者が入ったけど、全然満足いかなくて業者と揉めたこともあります。「最終的に仕上がればいいんだ」じゃなくて、僕らが「納得いく工事をしてくれていたか」っていうところが、素人なりに見ていると分かる部分もあるもんで、意外とそこが大事じゃないかと思いますけど。

そのとき揉めたっていうのは工事内容で揉めたんですか?

工事の内容。例えば基礎とか、基礎を打った段階で、基礎の上に材木が乗るけど、明らかに基礎が曲がっているとか。素人目でも分かる。材木を置いても隙間の出方が明らかに曲がってるよなって、そういう業者さんもいました。手直ししたけど、きっちりはなおっていないと思います。

Q.相見積もりしなかったって不安はありませんでしたか?

不安はありますけど、お友達のところの工事をされてるっていうところで、信頼するしかないかなって思いました。

「設計士の方のお墨付きがありました」

例えば業者が来て、私が受けるような形で話が進んでいったら、もう一件見積もりとらしてもらおうという形をとったかもしれないですね。こちらからお願いをしていったので、蕪木さんとお話をする中で「この方だったら信頼できるな」と自分の人生経験の中で「この人だったら大丈夫じゃないかな」と判断をしたわけです。

紹介してもらったときは、設計士の方が、あちこちさがして「蕪木さんがいい」ということで、やってもらったって、お友達が言っていました。それでそこのお家を最初に作るときも、妹さんの設計士さんでお家を建てているので、今度は塗るのにっていうので、蕪木さんを選んだっていうので、じゃあ大丈夫かなって。じゃあ相性が悪くなければお願いしようって(奥様)

「工事もとても静かに進めていただけました」

工事していて「隣近所にご迷惑になるかもしれないけど」って、私も言っていたんですけど、蕪木さんも挨拶に行ってくださって。確かに洗浄するときはすごい音だったの。でもその後は「居るのかしら?工事の人?」って思うくらい静かで。独りだったらしゃべる事もないけど2、3人いらしても「静かな人たちだね」ってご近所でも言っていました。

今回は静かにみなさん集中して。1人のときはお昼も食べないでやってくださるのは嬉しいんですが、身体を壊してはなにもならないので、ちゃんと休みをとって、お昼もちゃんと食べてやってもらいたいと思います。心配になります(奥様)

土屋様、 お時間を取っていただいて、本当にありがとうございました。